最近、英国車の入庫が増えてきています。
以前にFacebookでランドローバーの診断機について触れた事があって
その影響かなぁ~なんて思っています。
ちなみに先月はジャガーが続きましたが
今月はランドローバーの月になりそうです。
2NDレンジローバー。
走っている間、ずっと警告音が鳴っています。
う~ん、嫌な予感・・・
まずは診断機でレンジ君にご挨拶。
ボディ電装を見て行きます。
う~ん、嫌な予感が的中しそう。
コミュニケーションの不具合なので
他のユニットも見てみます。
すると、
この結果を一緒に見てた工場長が
おもむろに外し始めました。
『ボディ エレクトリカル コントロール モジュール』
一般的には『BeCM』と呼ばれています。
工場長曰く、
まだ新車で販売されてた時から、このユニットに起因する不具合は起きてたようです。
でも、車によってはメーカー保証で、
そうでない車も、当時はコーディングできる機械が無かったこともあり
正規ディーラーでの交換が多かったようです。
・・・でも?
今となっては保証もクソも無い!
という事で、さっそく分解。
目のいい人には見えるかな?
不具合箇所、発見しました。
これで直るぞー
でも、
基盤修理専門の業者さんに見てもらったところ
『一度修理してますね~』だって。
なんだ、一番乗りじゃなかったのね。残念。
ちなみに、このBeCM
日本にも本国にも新品在庫ありませんでした。
P38、2NDレンジにお乗りでお困りの方は
ぜひご相談下さいね。